新築から数年経ち、愛着のあるマイホームの外壁に、気になる雨だれの跡が目立ちはじめませんか。
せっかくなら、住み心地の良さだけでなく、外観の美しさも保ちたいところです。
この記事では、外壁の雨だれの原因や対策、そして汚れを落とす方法について解説していきます。
雨だれの原因を理解し、適切な対策を行うことで、美しい外壁を長く保つことができます。
ぜひ最後まで読んで、雨だれ対策の知識を深めてみてください。
外壁についた雨だれの原因とは?
外壁に発生する雨だれの原因は、汚れの種類や外壁素材、経年劣化など、様々な要因が複雑に絡み合っています。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1:汚れの種類
外壁に付着した汚れは、雨水によって洗い流される際に、外壁に跡を残してしまいます。
・ 排気ガスやホコリ
大気中の排気ガスやホコリは、外壁に付着しやすく、雨水に溶け出すことで黒ずみや変色を引き起こします。
・ 泥や花粉、砂
風によって運ばれてくる泥や花粉、砂などは、外壁に付着すると、雨水に濡れることで外壁にこびりつき、雨だれとなって残ってしまうことがあります。
2:外壁素材
外壁素材によって、雨だれの発生しやすさが異なります。
・ サイディング
サイディングは、比較的雨だれが目立ちやすい素材です。
表面が平滑で、雨水が流れ落ちにくい構造のため、汚れが溜まりやすく、雨だれとなって残ってしまうことがあります。
・ ALC
ALCは、吸水性が高いため、雨水が浸透しやすく、雨だれが発生しやすい素材です。
また、表面がザラザラしているため、汚れが落ちにくく、雨だれとなって残ってしまうことがあります。
3:経年劣化
外壁は、年月が経つにつれて劣化していきます。
・ 撥水性の低下
新築時は、外壁表面に撥水加工が施されているため、雨水が弾きやすく、汚れも付きにくいですが、経年劣化によって撥水性が低下すると、雨水が外壁に浸透しやすくなり、雨だれが目立つようになります。
・ 塗装の劣化
外壁の塗装も経年劣化によって、ひび割れや剥がれなどが発生し、雨水が浸透しやすくなります。
そのため、雨だれの発生原因となります。
外壁の雨だれを防止する方法
1:水切りを設置する
水切りは、窓枠やベランダなどに設置する、雨水を排水するための部材です。
水切りを設置することで、雨水が外壁に流れ落ちるのを防ぎ、雨だれの発生を防ぐことができます。
水切り設置のメリットは以下の通りです。
・ 雨だれを防止できる
・ 外壁の汚れを防ぐ
・ 外壁の寿命を延ばす
2:雨だれがつきにくい塗料で塗装する
外壁の塗装には、雨だれがつきにくい「低汚染塗料」と呼ばれる塗料があります。
低汚染塗料は、表面に特殊なコーティングが施されているため、汚れが付きにくく、雨水に濡れても汚れが流れ落ちやすいという特徴があります。
低汚染塗料のメリットは以下の通りです。
・ 雨だれを防止できる
・ 外壁の汚れを軽減できる
・ 外壁の美観を長期間保つことができる
3:雨樋の清掃
雨樋は、雨水を排水するための重要な役割を担っています。
雨樋が詰まっていると、雨水が溢れて外壁に流れ落ち、雨だれの原因となります。
定期的に雨樋の清掃を行い、詰まりを防ぐようにしましょう。
4:エアコン室外機のドレンホースの確認
エアコン室外機のドレンホースから排水される水は、外壁に流れ落ちることがあります。
ドレンホースが詰まっていると、排水が滞り、外壁に水が溜まって雨だれの原因となるため、定期的にドレンホースの確認を行い、詰まりがないか確認しましょう。
外壁の雨だれが発生しやすい場所
屋根の軒先…屋根から流れ落ちる雨水は、軒先に集中しやすく、外壁に伝わって汚れが発生しやすい場所です。
軒先には、適切な排水設備を設置し、雨水が外壁に流れ落ちないようにしましょう
雨樋の周辺…雨樋が詰まっていると、雨水が溢れて外壁に流れ落ち、雨だれの原因となります。
定期的に雨樋の清掃を行い、詰まりを防ぐようにしましょう。
窓の下…窓のサッシや窓枠に雨水が溜まり、それが外壁に流れ落ちることで雨だれが発生します。
窓の排水機能がうまく働いていない場合は、排水機能を改善するか、窓の下に水切りを設置しましょう。
ベランダやバルコニーの下…ベランダやバルコニーの排水が不十分だと、そこから流れ落ちる雨水が外壁に沿って伝わり、雨だれの汚れが発生します。
ベランダやバルコニーの排水口の清掃や、排水機能の改善を行い、雨水が滞留しないようにしましょう。
エアコンの室外機周辺…エアコンのドレンホースから出る水が外壁に伝わり、雨だれの汚れが発生することがあります。
室外機を設置する場所には、水切りを設置するか、ドレンホースの排水方向を変更しましょう
外壁の接合部や継ぎ目…外壁の継ぎ目や接合部は、雨水が溜まりやすく、そこから汚れが広がることが多いです。
シーリングの劣化や隙間が原因となる場合は、シーリングの補修や交換を行いましょう。
外壁のコーキング…外壁のコーキングは、外壁の継ぎ目や開口部を防水するために使用されます。
コーキングが劣化すると、雨水が浸透しやすくなり、雨だれの原因となります。
定期的にコーキングの状態をチェックし、劣化している場合は補修または交換を行いましょう
外壁の雨だれを落とすなら、汚れがひどい場合や高所作業が不安な場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
専門業者は、適切な洗剤や方法で外壁を洗浄し、雨だれの汚れをきれいに落とすことができます。ご興味のある方はお気軽にペンテックにご相談ください。