色選び 屋根編
プロタイムズ福山店 ㈱ペンテックBlog
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福山市の屋根 外壁の塗装専門店
プロタイムズ福山店 ㈱ペンテック
店長の古賀 信です。
塗装リフォームで屋根の色選びにお悩みの方も多いのではないでしょうか。普段目に入りにくい場所ではありますが、家全体で見ると屋根の占める面積が大きいため、イメージにも大きな影響を与えます。
色次第でお家のイメージがガラリと変わるため、瓦や外壁のデザインなども考慮して飽きのこない、まとまりのある色を選ぶ必要があります。しかし、色の種類も多く、どうやって選んでいいかわからないですよね。
今日は屋根の色選びに焦点を当ててますので、是非参考にして下さい。
日本では多くの屋根塗装に暗めの色が使われます。
元々、瓦に使われていた素材が灰色やいぶし銀であったことの名残りという説や、灰色が熱反射率が高いからという説もあります。
屋根は外壁よりも直射日光を受けやすく、赤や青など原色に近い鮮やかな色は色あせも早い為、汚れが目立たないという点で灰色や黒が合理的なのかもしれません。
実際に色選びに移る前に2つ注意点があります。
1.外壁とのバランスを整える
簡単に言うと、色の系統が一緒のものを選ぶという事です。色調が全く違うものを選ぶと家全体がちぐはぐな印象になり、落ち着きがなくなります。
ポップな印象を出したい場合は良いかもしれませんが、同系色で地味に思えるくらいがちょうどいいでしょう。
屋根と外壁の色はセットで考えるのが大事ですね。
2.面積効果に気を付ける
人間の目の錯覚の一つで、同じ色でも大きさによって色が違って見える現象の事です。明るい色は小さい面積で見た場合に比べ、大きな面積になるとよりいっそう明るい色に見えます。
逆に暗い色はより暗く感じられるため、思っていたよりも暗かった、明るかったという失敗の原因となります。
色見本を見て明るい色なら1トーンか2トーン暗めを、暗い色なら明るめを選択することをオススメします。
2つのことに注意しながら、自宅の周りの家を見てみると新たな
発見があるかもしれません。
その際に気に入った家の配色をチェックし、イメージを膨らませるのもお勧めの方法です。
いかがでしたでしょうか?色選びはセンスが重要と思われがちですが、センスがなくても理論的に考えることが可能です。
また洋風か和風かによっても似合う色、似あわない色があります。好きな色を選びたいのはもちろんですが、似あう色から好きな色を選んだ方が結果的に満足度の高いお家に仕上がることでしょう。
A4版の色見本等、色選びのツールがございますので、それらを使用して後悔のない色選びを行われてくださいね。
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