中塗りと上塗りの色を変えることの是非

プロタイムズ福山店 ㈱ペンテックBlog

「福山ペイント日和」をご覧いただきありがとうございます。

福山市の屋根・外壁塗装専門店

プロタイムズ福山店 ㈱ペンテック

店長の古賀 信です。

 

最近HPや記事、又お客様から中塗りと上塗りの色の変更に関しての

お問合せを多く頂いてます。

今回は、中塗りと上塗りの色を変えることの「デメリット」と

「業者側の思惑」についてお話しします。

 

基本的に塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3工程を基本とします。

ここでは塗料の説明は省かせて頂きます。

下塗り(下塗り用塗料)中塗り・上塗り(上塗り用塗料)

上記のように中・上塗りは同一の塗料で2回塗ることになります。

今回はこの中・上塗りの色を変えることについての是非ですが・・・

皆さんが塗装の際に一番気になるのは塗料の「耐用年数」ではないでしょうか?

仮に中塗りと上塗りを違う色で塗装したとして、「耐用年数」に問題はありません。(勿論、中塗りと上塗りが同一の塗料に限ります)

耐用年数が変わらないのならと安心された方は、是非最後までご覧ください。

特に中塗り・上塗りで色を変える気が無い方は時間に余裕があればご覧ください。

では中塗りと上塗りの色を変えたい業者側の思惑です。

住宅塗装を行ってる業者が頭を悩ませる一つに現場で余った塗料の在庫整理があります。

住宅Aでは3.3缶使用した、住宅Bでは3.7缶使用した。

これで既に1缶分の在庫が発生しています。

この塗料を有効に使えないかと考えられた結果でしょうか?

上記の様な在庫の塗料を混ぜ合わせ、中塗りにしているのが実態です。

本音と建前でいけば上記が本音でしょうか。

用意された建前が「中塗りと上塗りで色を変えることで工事の手抜きを防ぎましょう!」となったわけです。

これで経費削減+在庫整理+自社は手抜きしていませんよの宣伝効果が確立されました。

一石二鳥とはこのことでしょうか?

中塗りと上塗りの色を変える前にやるべきことがあります。

塗装の基本は「ルール」を守ることです。

塗装面積の計算。塗布量の計算。材料の搬入缶数。

これらのことがよっぽど重要です。

仮に中塗りと上塗りを色を変えて塗装したとします。

塗装の膜の劣化は工事が完了した、その瞬間から始まります。

まずは陽当たりの良い面から中塗りの色が斑状に浮き出て見苦しくなることは火を見るより明らかですね。

またしっかりとインターバルを守り塗装を行えば、中塗りと上塗りが同じ色でも、その差は歴然です。

少し長くなりましたが、以上となります。

文章ばかりで読み辛い記事となってしまい、すいません。

もう少し詳しく聞きたい方は下記フリーダイヤルまでご相談下さい。

勿論塗装に関する他の疑問・質問も受け付けております。

 

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℡0800-200-2545

 

 

 

 

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